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【毎月更新】米CPI(消費者物価指数)の最新結果と推移|内訳・基調・ドル円への影響

米国のCPI(消費者物価指数)は、毎月の経済指標の中でもドル円がいちばん大きく動きやすい指標の一つです。このページでは、CPIが発表されるたびに最新の結果・推移・内訳を更新していきます。

最終更新:2026年10月15日(2026年9月分を反映)

※数字は発表時点のものです。トレードの判断はご自身でお願いします。

今回の変更点(2026年10月15日更新)

  • 2026年9月分を反映。総合は前年比3.7%(8月3.4%)に加速し、市場予想の3.6%を0.1ポイント上回りました
  • コアは前月比+0.3%で、予想(+0.2%)を2ヶ月続けて上回りました。前年比も2.4%→2.6%に上がっています
  • 前月比の上昇の半分以上はガソリン(前月比+9.1%)。ただしコアの中でも、住居費・中古車・航空運賃・娯楽・教育など幅広い品目が上がりました
  • コア・中央値・トリム平均の3ヶ月年率が、3本とも前年比を上回りました。前回書いた「まだ下がっている途中」という見方は、いったん揺らいだ形です
  • 8月分の数字に改定はありません

結論:総合はガソリンで3.7%に加速、コアも2ヶ月続けて予想超え

2026年9月分のポイントは3つです。

  • 総合は前月比+0.6%、前年比3.7%。前月比の上昇のうち半分以上(約0.34ポイント)がガソリンによるもの
  • コアは前月比+0.3%で、2ヶ月続けて予想を0.1ポイント上回った。前年比は2.6%で、6月以来の高さ
  • 外れ値を除いた中央値CPIは前年比2.61%(8月2.58%)。1年近く続いた低下が、9月はわずかに上向いた

ひとことで言うと「見出しはガソリンで熱く、芯(コア)も2ヶ月続けて温かかった」という月です。8月の時点では「総合は熱いが芯は冷えている」でしたが、9月は芯のほうも冷え方が止まって見えます。

前回、「コアが2ヶ月続けて+0.3%なら見方が揺らぐ」と書きましたが、そのとおりになりました。ただし、まだ2ヶ月です。3ヶ月目(10月分)で確かめるまでは、「流れが変わった」とは言わないでおきます。

最新の結果(2026年9月分)

項目結果市場予想前回(8月分)
CPI総合(前月比)+0.6%+0.6%+0.4%
CPI総合(前年比)3.7%3.6%3.4%
コアCPI(前月比)+0.3%+0.2%+0.3%
コアCPI(前年比)2.6%2.5%2.4%
スーパーコア(前月比)+0.4%—+0.3%
住居費(前月比)+0.4%—+0.3%
エネルギー(前年比)20.4%—16.3%
  • 発表日:2026年10月14日(水)米国時間8:30(日本時間21:30)
  • 前月比は季節調整済み、前年比は季節調整なし(BLSの発表に合わせています)
  • 市場予想はDow Jones調査(CNBC報道)
  • スーパーコア=住居費を除くサービス(エネルギーサービスも除く)

出典:U.S. Bureau of Labor Statistics「Consumer Price Index – September 2026」、FRED(CPIAUCSL, CPIAUCNS, CPILFESL, CPILFENS, CUSR0000SASLE, CUSR0000SAH1)

総合の前月比は予想どおりでしたが、総合の前年比とコアの2本は予想より上でした。

発表直後のドル円

タイミングドル円
発表直前(21:29)158.383
発表後15分間の高値158.853
発表後15分間の安値158.375
15分後(21:45)158.818

12ヶ月の推移

対象月総合 前年比総合 前月比コア 前年比コア 前月比スーパーコア 前月比住居費 前月比中央値 前年比トリム平均 前年比
2025年10月——————3.28%2.99%
2025年11月2.7%—2.6%———3.10%2.86%
2025年12月2.7%+0.3%2.6%+0.2%+0.3%+0.4%3.10%2.91%
2026年1月2.4%+0.2%2.5%+0.3%+0.4%+0.2%2.97%2.72%
2026年2月2.4%+0.3%2.5%+0.2%+0.3%+0.2%2.85%2.67%
2026年3月3.3%+0.9%2.6%+0.2%+0.2%+0.3%2.72%2.64%
2026年4月3.8%+0.6%2.8%+0.4%+0.5%+0.6%2.80%2.83%
2026年5月4.2%+0.5%2.9%+0.2%+0.3%+0.3%2.85%2.91%
2026年6月3.5%−0.4%2.6%0.0%0.0%+0.1%2.71%2.63%
2026年7月3.4%+0.1%2.5%+0.2%+0.2%+0.1%2.69%2.60%
2026年8月3.4%+0.4%2.4%+0.3%+0.3%+0.3%2.58%2.57%
2026年9月3.7%+0.6%2.6%+0.3%+0.4%+0.4%2.61%2.66%
  • 2025年10月分は、米政府機関の閉鎖でCPIそのものが発表されていません。前月比は11月分も計算できないため「—」にしています
  • 中央値CPI・16%トリム平均CPIはクリーブランド連銀が算出しており、10月分も値があります
  • 今回、過去の月に改定はありません

出典:U.S. Bureau of Labor Statistics、Federal Reserve Bank of Cleveland(FRED:CPIAUCNS, CPIAUCSL, CPILFENS, CPILFESL, CUSR0000SASLE, CUSR0000SAH1, MEDCPIM094SFRBCLE, TRMMEANCPIM094SFRBCLE)

総合は5月の4.2%をピークにいったん下がりましたが、9月は3.7%に戻りました。原油(WTIの月末値)は6月の70.56ドルから9月は97.18ドルまで上がっており、エネルギーがふたたび総合を押し上げています。

コアは2.4〜2.9%の範囲の中ですが、8月の2.4%を底に9月は2.6%へ上がりました。中央値とトリム平均も、9月はそろって小さく上向いています。

内訳:9月に何が上がって、何が下がったか

品目前月比(9月)前年比(9月)ひとこと
ガソリン+9.1%+34.2%総合の前月比の半分以上を占めた
エネルギー全体+5.2%+20.4%電気は+0.2%、都市ガスは−0.3%
食品全体0.0%+2.5%家庭用の食品は−0.1%(牛肉−1.0%、牛乳−2.0%)
住居費+0.4%+3.2%8月の+0.3%からさらに加速
帰属家賃(OER)+0.3%+3.3%8月の+0.2%から上がった
家賃+0.2%+2.8%落ち着いた伸び
外泊(ホテル等)+2.0%+4.4%8月の+2.4%に続いて大きく上昇
航空運賃+1.2%+22.4%燃料高が運賃に乗り続けている
中古車+0.7%−1.5%2ヶ月続けて上昇。前年比はまだマイナス
娯楽+0.5%+2.8%おもちゃが前月比+4.2%
医療サービス+0.3%+2.5%病院サービスが+0.7%。処方薬は−1.2%
通信−0.2%+1.1%8月の+2.3%から反落
自動車保険+0.1%−5.0%2ヶ月続いた下落が止まった

出典:U.S. Bureau of Labor Statistics「Consumer Price Index – September 2026」(Table A、Table 1〜3、本文)。前月比は季節調整済み(病院サービス・処方薬は季節調整なし)、前年比は季節調整なし。

ガソリンが総合の半分以上

BLSの寄与度(Table 6)で見ると、総合の+0.6%のうちガソリンだけで約0.34ポイントを占めています。エネルギー全体では約0.38ポイントで、残りのほとんどがコア(約0.26ポイント)です。食品は横ばいで、ほぼ寄与していません。

前年比の3.7%で見ても、エネルギーが約1.35ポイント、食品が約0.34ポイント、コアが約2.05ポイントです(Table 7)。エネルギーのウェイトは全体の約7.4%しかないのに、総合の3分の1以上を生んでいます。

コアは「振れる品目」と「芯の品目」の両方が上がった

8月のコアの上振れは、通信や外泊のような月ごとに振れやすい品目が中心でした。9月は通信が反落した一方で、住居費(+0.4%)とスーパーコア(+0.4%)という、物価の芯に近い品目も強めでした。

モノ(食品・エネルギー除く)も+0.3%で、中古車・衣料・おもちゃなどが上がっています。前年比で見ると、おもちゃ(+6.6%)は1988年以来の大きさ、パソコン類(+9.7%)とソフトウェア(+28.4%)は記録が残る中で最大の伸びでした(BLS Table 7)。関税やAI関連の需要が影響しているという報道もありますが、原因はまだ1ヶ月分の数字では特定できません。

8月は「上振れは振れやすい品目だけ」と言えましたが、9月は住居費とスーパーコアまで強かったので、その言い訳が使いにくくなりました。僕が「トレーダーとしての使い方」で書いている判断基準で言うと、「流れとして続きやすい側」に寄った月です。

PCEデフレータとの違い

FRBが2%目標の物差しにしているのはPCEデフレータです。CPIとPCEは同じ「物価」でも中身の重み付けが違うため、数字がずれます。

指標前年比対象月
コアCPI2.4%2026年8月
コアPCE3.01%2026年8月
差(コアPCE − コアCPI)+0.61ポイント2026年8月
(参考)コアCPI 最新2.6%2026年9月

出典:BLS、BEA(FRED:CPILFENS, PCEPILFE)。9月分のPCEはまだ発表されていないため、差は同じ8月どうしで比べています。

ふだんはPCEの方がCPIより低く出るのですが、今はその逆になっています。差の要因の一つが「金融サービス・保険」で、PCEでは前年比4.34%(2026年8月分)の伸びなのに、CPIにはほとんど含まれていません(CPIでのウェイトは0.24%程度)。

9月はコアCPIが2.6%に上がったので、CPIとPCEの差は少し縮まる可能性があります。ただ、CPIだけを見ていると物価を低めに見積もりやすいという構図は変わっていません。PCEの詳しい中身はPCEデフレータの随時更新ページにまとめています。

基調:中央値・トリム平均・3ヶ月年率

総合やコアは、一部の品目が大きく動くと引っ張られます。そこで物価の「芯」を見るのが、中央値CPIとトリム平均CPIです。

たとえるなら、クラス30人のテストの平均点です。1人が100点、1人が0点を取ると平均は大きく揺れますが、真ん中の人の点数(中央値)や、上と下の何人かを除いた平均(トリム平均)は揺れにくい。物価でも同じで、ガソリンや航空運賃のような「極端な点数の生徒」を外して、クラス全体の実力を見るイメージです。

指標(2026年9月分)前年比前月比3ヶ月年率(参考)8月分の3ヶ月年率
コアCPI2.6%約+0.33%約3.4%1.97%
中央値CPI2.61%+0.23%2.67%2.44%
16%トリム平均CPI2.66%+0.29%2.96%1.83%

出典:BLS、Federal Reserve Bank of Cleveland(FRED:CPILFESL, MEDCPIM094SFRBCLE, TRMMEANCPIM094SFRBCLE)。3ヶ月年率は直近3ヶ月(7〜9月)の前月比を掛け合わせて年率に直したもの。コアの9月の前月比は、BLS Table 6の寄与度から逆算した概算値(発表値は+0.3%)。

  • 3本とも、3ヶ月年率が前年比を上回った。数字の上では「まだ下がっている途中」ではなくなった
  • 大きく効いているのは、コア前月比がほぼ0%だった6月が3ヶ月の計算から外れたこと。8月分の3ヶ月年率が2%を割っていたのは、この6月の低さに支えられていた面が大きい
  • 中央値の前年比は、2025年9月の3.49%から2.58%まで下がってきたが、9月は2.61%とわずかに上向いた

ここで大事なのは、2ヶ月の強さで「再加速」と決めつけないことです。10月分のコア前月比が+0.2%前後に戻れば、7〜9月は振れの範囲だったと読めます。逆に3ヶ月続けて+0.3%以上なら、基調が下げ止まった可能性を本気で考える必要が出てきます。

関連する景気・物価の数字

指標最新値対象期間メモ
PPI最終需要(前年比)5.41%2026年8月川上の物価。9月分は10月15日発表予定
コアPPI(前年比)4.62%2026年8月
WTI原油96.24ドル2026年10月6日前年比+53.9%(日次ベース)
期待インフレ率(10年BEI)2.33%2026年10月13日
5年先5年期待インフレ率2.33%2026年10月13日2.5%を超えると黄信号
失業率4.2%2026年9月
非農業部門雇用者数(前月差)+2.9万人2026年9月

出典:FRED(PPIFIS, PPIFES, DCOILWTICO, T10YIE, T5YIFR, UNRATE, PAYEMS)、EIA、BLS

川上の物価(PPI)は5%台と高く、原油も1年前より5割以上高い水準です。それでも、市場が予想する長い目で見た物価(5年先5年)は2.3%台で落ち着いています。「足元のエネルギー高は一時的」と市場はまだ見ている、という読み方は前回から変わっていません。

一方で、雇用は9月に+2.9万人と弱めでした。報道によると、9月の実質平均時給は前年比−0.7%で、物価の伸びに賃金が追いつかない状態が続いています。「物価は熱いのに雇用は冷えている」という組み合わせが、FRBの判断を難しくしています。

市場とFRB

FRBは2026年9月15〜16日のFOMCで、政策金利を0.25ポイント引き上げて3.75〜4.00%にしました(全会一致)。

次のFOMCは10月27〜28日で、今回の9月分CPIは、その前に出る最後のCPIでした。発表前は、弱い雇用統計を受けて10月の追加利上げの確率(CME FedWatch)は約22%まで下がっていました。発表後は確率が上がり、報道によって3割強から5割程度まで幅があります。それでも「10月は据え置き」が市場の中心シナリオという点は、まだ変わっていません。

発表直後は米2年債利回りが上がり、ドルも買われました。ドル円は158円台で推移し、その後はドル買いが一服して158円を割り込む場面もあったと報じられています。

金利・為替値観測日
FF金利(誘導目標の上限)4.00%2026年10月14日
米2年債利回り4.79%2026年10月13日(CPI発表前)
米10年債利回り5.21%2026年10月13日(CPI発表前)
ドル円(ECB参照レート)158.455円2026年10月14日

出典:FRED(DFEDTARU, DGS2, DGS10)、ECB

FRBメンバー一人ひとりの考え方(タカ派・ハト派)は、FRBメンバーのタカ派・ハト派一覧で随時更新しています。

次回の発表で見るポイント(2026年10月分)

次回は2026年11月10日(火)米国時間8:30(日本時間22:30)に10月分が発表されます。米国は11月1日に冬時間に戻るので、日本時間は1時間遅くなります。また、10月のFOMC(10月27〜28日)はこのCPIより前に終わっています。

  1. コアの前月比が3ヶ月続けて+0.3%になるか
  • 3ヶ月続けば、3ヶ月年率は3%台が続き、「基調は下げ止まった」という見方が強まります。+0.2%以下に戻れば、7〜9月は振れだったと読めます
  1. ガソリンの勢いが続くか
  • WTIの月末値は8月87.03ドル→9月97.18ドルと上がりましたが、10月は今のところ96ドル台で横ばいです。このままなら、総合の前月比は9月より落ち着きやすくなります
  1. 住居費と外泊
  • 住居費はCPIの約3分の1を占める最大の品目です。帰属家賃(OER)が+0.2%台に戻るか、+0.3%が続くかを確認します。外泊は2ヶ月続けて+2%台なので、反動が出るかも見どころです
  1. モノの値上がり(中古車・衣料・おもちゃ・パソコン類)
  • 9月はモノも+0.3%でした。サービスだけでなくモノまで上がり続けるかを見ます
  1. 前年比の出方
  • 2025年10月分の指数は政府閉鎖で存在しません。10月分の前年比をBLSがどう示すかを、発表資料で確認してから読みます

今回は「FOMCの前に出るCPI」でしたが、次回は「FOMCの後に出るCPI」です。10月に利上げがあったかどうかで、同じ数字でも相場の受け止め方が変わるはずです。

CPI(消費者物価指数)の基礎

CPIについて詳しく解説した記事はこちら

CPIは、米労働統計局(BLS)が毎月発表する消費者物価の指数です。食品・ガソリン・家賃・医療・交通など、ふだんの買い物の値段がどれだけ変わったかを表します。

  • 総合(ヘッドライン):すべての品目を含む。ニュースの見出しはこれ
  • コア:値動きの激しい食品とエネルギーを除いたもの。FRBや市場が物価の芯として見る
  • スーパーコア:コアからさらに住居費を除いたサービス。人件費の影響が出やすい
  • 前月比と前年比:相場が反応しやすいのは前月比。前年比は12ヶ月分がならされるので動きが遅い

天気にたとえると、総合はその日の気温、コアは季節の平年値に近いものです。真夏日が1日あっても、季節が変わったとは言いません。CPIも、1ヶ月の数字だけで物価の流れが変わったと決めつけないことが大切です。

トレーダーとしての使い方

僕がCPIの日にやっていることは、次の4つです。

  1. 発表前に「予想」と「前回」を確認する
  • 特にコアの前月比の予想。0.1ポイントのずれでもドル円は大きく動きます
  1. 最初に見るのはコアの前月比
  • 総合はエネルギーで振れるので、まずコアが予想より上か下かを確認します
  1. 発表直後の1本目の足には飛び乗らない
  • 発表直後はスプレッドが広がり、上下に振れやすくなります。方向が出てから判断します
  1. 中身を確認して「続く上振れか」を判断する
  • 上振れが航空運賃や外泊のような振れやすい品目だけなら、翌日以降に戻ることもあります。住居費やスーパーコアまで強ければ、流れとして続きやすいと考えます

経済指標の読み方の全体像は、FXの学習ロードマップにまとめています。雇用の数字は米雇用統計の随時更新ページもあわせてどうぞ。

更新履歴

更新日反映した月主な内容
2026年10月15日2026年9月分9月分を反映。総合3.7%・コア2.6%に加速。3ヶ月年率の読み方を更新
2026年10月4日2026年8月分ページ公開

よくある質問

米CPIはいつ発表されますか?

毎月中旬に、米労働統計局(BLS)が前月分を発表します。発表時刻は米国時間の8時30分で、日本時間では夏時間中は21時30分、冬時間中は22時30分です。2026年10月分は11月10日(火)の日本時間22時30分に発表予定です。

CPIとコアCPIはどちらが重要ですか?

相場が反応しやすいのはコアCPIの前月比です。総合はガソリンなどのエネルギー価格で大きく振れるため、FRBや市場は食品とエネルギーを除いたコアで物価の基調を判断します。

CPIの前年比と前月比で季節調整が違うのはなぜですか?

BLSは前年比を季節調整なしの指数で、前月比を季節調整済みの指数で発表しています。前年比は同じ月どうしの比較なので季節の影響がほぼ消えますが、前月比は季節の影響を取り除かないと毎年同じ月に同じ動きが出てしまうためです。

CPIとPCEデフレータの違いは何ですか?

どちらも消費者物価の指標ですが、対象範囲と品目の重みが違います。FRBの2%目標はPCEデフレータで決められています。CPIの方が約2週間早く発表されるため、相場が大きく動きやすいのはCPIです。2026年8月分では、コアCPIが2.4%、コアPCEが3.01%と、PCEの方が高く出ています。

CPIの結果でドル円はどう動きますか?

一般に、予想より高ければ利上げ観測が強まってドル高・円安、予想より低ければドル安・円高になりやすいです。ただし、総合とコアの結果が逆の方向に出たときや、上振れが一部の品目だけのときは、発表直後の動きが続かないこともあります。

まとめ:芯の冷え方が止まった。3ヶ月目で確かめる

  • 2026年9月分は、総合が前月比+0.6%・前年比3.7%。上昇の半分以上はガソリン
  • コアは前月比+0.3%で、2ヶ月続けて予想を上回った。前年比は2.6%に上昇
  • 9月は住居費やスーパーコアなど、芯に近い品目も強かった
  • コア・中央値・トリム平均の3ヶ月年率は3本とも前年比を上回った。ただし6月の低い月が計算から外れた影響が大きく、2ヶ月で「再加速」とは言えない
  • 次回(10月分)は11月10日。10月のFOMC(10月27〜28日)の後に出るので、利上げの有無とあわせて読む

このページは、CPIが発表されるたびに更新していきます。

CPIの日は「総合・コア・中身」の順に3回見るだけで、ニュースの見出しに振り回されにくくなります。発表の日はこのページを開いて、表を1つずつ見比べてもらえたらうれしいです。

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ちきとれ

40代現役会社員|FX歴5年|秒〜分スキャ|安定収益を継続中。「遅くない」をモットーに、兼業でのFXと副業術を発信。証券口座の収支表をXにて毎日公開中!

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