⚠️ 免責事項: 本レポートは情報提供のみを目的としており、投資助言ではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします。
現在のレート: 159.30円付近 センチメント: やや円安圧力(スコア: +2 )
🔴🔵 本日の賞味期限ヘッドライン
🔴 円安圧力
- 米カーグ島空爆でイラン情勢泥沼化→WTI一時102ドル台、有事のドル買い継続
- FOMC初日(据え置き確実もドットプロット上方修正観測)
- 日銀3月会合も据え置き見通し→日米金利差縮小の期待後退
🔵 円高圧力
- 片山財務相が連日の口先介入「断固たる措置」「いかなる時も万全の対応」
- ホルムズ海峡を一部タンカーが通過→原油反落→有事のドル買い一服
- 米10年債利回り低下+ドル通貨強弱で直近最弱
🎯 相場の最大テーマ
イラン戦争×原油高騰 vs 160円の介入防衛ライン ─ FOMC・日銀の週で様子見ムード強し
🔴 円安圧力ニュース(4件)
1. イラン情勢泥沼化・カーグ島空爆でWTI再急騰【HIGH】
米国は週末にイランの重要石油輸出拠点カーグ島を空爆し、WTIは16日に一時102ドル台を記録 IGした。イランのモジタバ新最高指導者は徹底抗戦の姿勢を崩しておらず OANDA、紛争の終結見通しは立っていない。ホルムズ海峡の封鎖状態が原油供給不安を高め、「有事のドル買い」を通じてドル円の下値を支えている。
2. FOMC初日 ─ 据え置き確実もドットプロット注目【HIGH】
FRBは現行の政策金利3.50-3.75%の据え置きがほぼ確実で、CME FedWatchは99.2%の確率で変更なしを織り込んでいる FinancialContent。アナリストはFRBが2026年末のインフレ予想を3.5%に上方修正し、年内利下げの可能性がほぼ消える展開を予想 FinancialContentしている。「Higher for Longer」が再確認されればドル買い材料となる。
3. 日銀3月会合も据え置き見通し→日米金利差維持【MEDIUM】
三井住友DSアセットマネジメントは、日銀が3月18-19日の会合で政策金利0.75%を2会合連続で据え置くと予想 Sumitomo Mitsui DS Asset Management。原油高による不透明感が利上げ先送りの理由となっており、日米金利差の縮小期待が後退している。
4. コアPCE 3.1%でインフレ高止まり【MEDIUM】
1月のコアPCEは前年比+3.1%、前月比+0.4%とFRBの目標2%を大幅に上回って推移 FinancialContentしている。ゴールドマン・サックスやJPモルガンは年内複数回利下げ予想を撤回し、12月に1回がせいぜいとの見方に転換した。
🔵 円高圧力ニュース(4件)
1. 片山財務相が連日の強力けん制「断固たる措置」【HIGH】
片山財務相は17日の閣議後会見で「いかなる時も万全の対応を取る」と市場をけん制し、原油高による為替変動はファンダメンタルズに沿った動きとは言えないとの認識を示した Bloomberg。日韓財務対話でもウォン安・円安に深刻な懸念を共有し、過度な変動への対応方針を確認 Bloombergした。160円接近で実弾介入のリスクが高まっている。
2. ホルムズ海峡を一部タンカーが通過→原油反落【MEDIUM】
ホルムズ海峡を一部の船舶が航行し始めたとの報道を受けて過度な供給懸念が和らぎ、原油価格が4日ぶりに反落 Gaitameした。WTIは5.3%下落して95.50ドルで引けた Kiplinger。有事のドル買いの巻き戻しにつながっている。
3. 米10年債利回り低下・ドル通貨強弱で最弱【MEDIUM】
米10年債利回りの低下がドル円の重しとなり、過去24時間の通貨強弱分析ではドルが最も弱い通貨 OANDAとなった。FOMC前のポジション調整による利益確定売りも出ている。
4. 米雇用市場の冷え込み(2月NFP -9.2万人)【LOW】
2月の雇用統計は9.2万人のマイナスとなり、エネルギー高による実体経済への悪影響が表面化 FinancialContentしつつある。スタグフレーション懸念が長期的にはドル売り材料となりうる。
⚡ 流れが変わる条件(Game Changer)
- 160円タッチ → 実弾介入発動: 片山財務相の連日のけん制トーンは2024年介入直前と酷似。160円突破なら円買い介入の確度大
- FOMC声明・ドットプロットで利下げ示唆: 万が一パウエルがハト派に傾けば一気にドル売り加速(可能性は低い)
- イラン停戦・ホルムズ海峡全面再開: 原油急落→有事のドル買い巻き戻し→ドル円3-5円規模の下落リスク
🐔 ちきトレのひとこと
「160円の壁に財務相砲が構えてるのに突っ込むのはチキンにはムリ🐔 FOMC・日銀のダブル据え置きで結局レンジだと思うけど、イラン一発で全部ひっくり返るからね。今日はスキャルで薄く抜いて、大イベント前にノーポジが正解。生き残るのが最優先コッコ!」
参考:外為どっとコム、Bloomberg、日経、OANDA、みんかぶ、IG証券、三井住友DSアセットマネジメント、Kiplinger 等

